ピンボールがマイブームです

FLIP-FLAPというピンボール漫画が、Kindleにてセールだというので、買ってみたことが始まりでした。



漫画自体は非常に面白かったです。変な女の子である山田さんがとにかく可愛い。ピンボール関係なしに、特に音ゲーマーには是非読んで貰いたい作品です。

大まかにあらすじを説明すると、「女の子と付き合う条件として、ピンボールのハイスコアを抜くこと」を条件にされた主人公がピンボールにて奮闘するーーという話しなのですが、そのスコアを求める=上達するという点で音ゲーに共通している部分があるなぁと。作中にて「それ、本気になって意味があるの?」という問いに対して「心が震えるから」「好きなものに意味を求めるな」など、とても共感できる素敵な答えを返してくれるので、出来るものなら握手を交わしたいものです。

そう、好きだからやるんです。心が満たされるからやるんです。

僕は音ゲーの延長からDTMを始めましたので、意味はあったとは言えるとは思います。けど、それをしたいから音ゲーをしているわけではないです。楽しいからやるんです。



ここで話を本筋にもっていくと、もともと僕は、ピンボールは好きです。好きですといっても、実際はファミコンのピンボールだったり、カービィのピンボールだったり、ポケモンのピンボールだったり、Windowsに入っているピンボールだったり、iOSのPinball HDのDeepだったり。ようはデジタルのものです。

実機は小田原メトロポリスに約十年前に置いてあって、それを1クレだけプレイしたことがありました。楽しかったので次来た時もやろうと意気込んでいましたが、即撤去されてしまったので、それが何の機種だか分からないという辛い思い出があります。雰囲気はなんとなく憶えているので、いつかまた、そのピンボールに巡り会えたらいいな。

それで、漫画が面白かったので実際にまたプレイしたくなった、という話です。近場だとウェアハウス川崎にあるということで、早速行ってきました。置いてあったのはElvisとThe Sopranos。2016/9/16の時点で、素人の目で見て分かるぐらい状態が悪かったです。どちらもギミックが稼働しなかったり、そもそもパーツが欠落していたり、無反応だったり。



The Sopranosに関して言えばこの通り、左フリッパーがデフォ位置に戻りません。



どちらも遊んでみましたが、The Sopranosが気に入りました。1クレで一時間ぐらい保ったので満足感はありましたが、家に帰ってからYouTubeで「実際はこんな感じに動くんだ。ほほう」という感じで眺めてました。出来れば完動するものでまた遊びたいですね。






今はMac版のPinball HD とPinballArcadeを購入して遊んでます。やっぱりDeepは楽しいです。それとFLIP-FLAPを描いた作者がハマったというAttack From Marsも課金購入してみました。これからじっくり遊ぶ予定ですが、それで実機を触りたくなったら、今度は置いてあるという高田馬場に行ってみようかなぁ。