アリーナモードでB2まで上がって気付いたこと


CANNON BALLERSでのアリーナ期間最後でしたが、ほんと楽しいですね。自分はC2から始まり、最終的にB2まで上がりました。実力は九段レベルなので☆12レベルが飛び交ってる中ヒーヒー言いながら戦ってますが、それでもある程度勝ったり、もしくは負け続けてB3に落ちてもすぐにB2に戻ったりしてました。

その中で気付いたことを書いていきます。


○自分よりも上段位に囲まれても勝てる武器曲は?



自分が得意な譜面は基本的に皿譜面です。というより、十段、中伝相手では鍵盤で勝つことは厳しいです。だからこそB2まで上がれたとも言えるのですが……。

いつもはRed.(H)、灼熱(H)、灼熱Pt2(H)、re:BounceKiller(H)辺りを投げてます。たまにオレはビートマニア!お前は何マニア?なんかも投げてます。
そして相手から投げられた☆10、☆11で自分が対応し切れるレベルの曲なら対等に戦うことが出来るのと、皿ノーツが多い曲なら上段位に勝つことが可能でした。

ちなみに上記で挙げたどの曲もAAランクが出るぐらいのスコアです。特にRed、俺マニはAAAまで乗せられそうなので、次回作辺りで出したいですね。

また、皿曲といってもWonder Bullfighterやデジタンク、チェッキン辺りはどちらかというと負けることが多かったです。というのも前記二曲は皿を回すというより叩くという感覚で別の難しさがあるのと、チェッキンは皿よりも鍵盤で差をつかれてしまうためです。

なのでノーティ辺りも武器にしたかったのですが、やはり鍵盤で差がついてしまったため、後々はこの曲でも勝てるようになりたいですね。


○九段が注意すべきことは?



マッチング時に周りの段位を確認してみて、中伝がいても同段位、もしくはランクが下の人とマッチングしたときはチャンスだと思っています。CPUが一人入った場合も同様です。

ちなみにB2に上がってからは大抵、中伝3人に囲まれて自選曲以外でボコボコにされるというのが常でした。また、八段しか受けていない隠れ皆伝の方たちは既にAクラスに行っているためか、そういった詐欺の被害に遭うことはほとんどなくなっていたことも記しておきます。

さて、勝つためのポイントとなるのは『自選曲で誰を2位にするか』ということです。6ポイント取れば1位はほぼ確定なこと(各曲で同率1位もあるため)、3人共に4ポイントで1位という状況も考慮すると、最低でも4ポイントで1位になれる可能性があるということになります。

それを基準に考えると、九段の自分なら自選曲、そして同段位か下のクラスの人、もしくはCPUが投げた曲で2ポイントをそれぞれ狙っています。上手く計4ポイント獲れたのなら、それだけでビリになることは免れます。

じゃあ2位を取らせる相手はというと、それもまた同段位、もしくは下のクラスの人です。(場合によってはCPUになる場合もありますが、それはそれで美味しいです)

同段位や下のクラスの方も戦況はお互い同じ状況にあるので、癖のある譜面やソフラン曲だったり、もしくは自分と同じように皿曲を投げられることが多かったです。なのでそれを喰う形でポイントを獲れたら、あとは各曲2位を狙えば6ptで勝ち、という寸法です。


○☆12が投げられなくて辛い方へ



B3に落ちてもう一度上がるまでの間、そのクラス帯で当たった中伝クラスの方々は、わりと選曲に迷っている感じがありました。

そんな人は投げられる☆12を投げても良いんじゃないか、というのが個人的な見解です。僕自身B2でずっと悲鳴を上げているのが現状ですし、一度当たった相手によく投げられてしまうAA(A)なんてものはランダムでやりやすい譜面に当たっても、良くてB判定、大抵C判定です。

なので、自分のような九段クラスの人に1ポイントでも与えることが負けにつながる可能性があるため、中伝、十段の方は下位段位相手の場合は鍵盤曲を投げて、とにかくポイントを獲らせないことが大切だと思います。


○アリーナモードは自分に足りないものを明確化するいい機会になりました



最後にアリーナモードは楽しいと感じつつも、自分にとってこれから必要なものが、対人戦によって明確化しました。それが一番大きな収穫だったなと感じています。

現在九段の自分が、十段に受かるためにはどうしたらいいか。そして受かった人たちは自分と何が差があるのかーー。それがアリーナモードでのスコアにて、顕著に表れてくれます。

それは自分が現段階で苦手だと認識していることなので、その苦手を少しでも減らした時が、十段に一歩でも近付ける要素なんじゃないかなと思ってます。