先に述べると
- PS2専コンを使用していたときの遅延を感じなくなってサイコー
- 皿で曲選択出来る喜び
-
鍵盤は改造済み専コン(厚紙3枚、ゴム板2mm)のようなストローク幅で感覚がほとんど一緒
ええ、買って良かったです。遅延がないというは素敵です。
○エントリーモデルの選択肢として
そもそも、現段階でのINFINITAS(以下INF)で最適解となるコントローラーはやはりdaoコンのPHOENIX
WANだと思ってます。一番入力遅延が少ない、三和ボタン、ACのような大きな皿、ファンクションキー搭載によるオプション選択時やリトライにおける利便性、PS2にも接続可能――。
ただ、先日も述べた通り、需要を公式に示したかった意味を込めて自分はエントリーモデルを選択しました。練習に専コンでも充分だったこと、そして静音性を重視しての選択です。
そして自分はたまーにDPもします。二つコントローラーを用意する、という点ではやはりエントリーモデルのが安価で揃えやすいのが利点でもあります。
ちなみに、電波法のことを考えるとdaoコンにBluetoothを搭載することはないと考えた方がいいと思われます。新しいコントローラーに技適マークを取得したことによるリターンがそこまでないでしょうし、現段階で他機種でも実装されている例がないためです。
○使用感
Twitterにてちょろっと書いておいたので貼り付けておきます。
後述すると、皿は割と軽めな印象です。あと届いて知ったんですけども、お皿は樹脂製だったんですね。デモの見た目からして表面はラバーか何かかと思っていたのですが、そんなことも無かったです。PS2コンと比べると滑りにくいとは思いますが、結局汗っかきの方はシートを貼るなり工夫しないといけなさそうです。
今はBOOTHにて非公式ながらもEMP皿ぽいシートを販売しているので、それを購入するのもアリかなと思います。参考までに。
あと購入してからの弐寺配信放送があるので、それでスコアの伸び具合(いかにPS2コンで遅延していたか)等、視覚的に感じやすいかなと思います。
で、動画のmosaicを観て貰うと分かるんですけども、同時押しのところで伸びているのはまさしくコンバーターにおける遅延によるものです。同時押しで光っているように見えても、実際は全てを光らせていない、ということが多かったのです。
○改造について
ULTIMATE
MOBILEで遊ぼうと考える方は分解をしないことが賢明です。故障などで保証を受けられないだけでなく、技適マークが無効になり、その状態での通信は電波法違反になる可能性があるからです。
わりと知らない方が多いので書いておきます。「特殊ネジを使われているので改造しにくい」という声がありますけども、一般に分解して技適マークを無効化しないようにするためなので、トルクスネジが使われている理由はそれです。電波法についての参考になるサイトを貼っておきます。
しかし「USB接続でしか使わない」という自分みたいな人もいるわけでして――そうなんです、結局ボタンがハマったんです。
ただ本当に6鍵だけなんですね。現時点で分かるのは、鍵盤の左上を叩くと埋まってしまう、というところまで限定することが出来ました。
ボタンの突起は厚紙の役割と一緒で、その分だけストローク幅を狭めることになります。その厚さが丁度厚紙三枚分ほどなので、やっぱり以前使っていた改造コンと間隔が一緒、ということに。なるほど。こりゃ使用感が変わらないはずだ。
ただボタンの足がほんの少しだけ高かったため、今回はゴム版を1.2mmほどにしました(1.5mmぐらいでもいいかも?)。これで取りあえず満足いくプレイが出来てます。
あと分解すると小さいパーツが零れて大変、という方向け。
予めこうやって鍵盤を固定する用のネジで挟み込んでからネジ締めするのが楽です。
あとはボタンにシリコンスプレーを吹きかけて、サッと拭き取る。これぐらいのメンテナンスで大丈夫です。
○知りたかったことがggっても出てこなかった件
個人ブログ、Twitter、e-AMU等、自分が欲しかった情報が全然出てこないのは正直困りました。
自分が知りたかったことは――
- PS2専コンとエントリーモデルの鍵盤の差異
- 皿の回しやすさ、遊びはあるといってもどれくらい?
- INFでのE1、E2ボタンの挙動(結局E1ボタンは曲選択時はTab、プレイ中はENTERキーに変わる、ということが判明)
- マイナーチェンジがあったのか
の四つ。だけどそれを詳細に書いているものはまったくなかった。というより、
- PS2の専コンを触っていて
- INFをプレイしていて
- エントリーモデルを導入しようと考え
- SNSやブログにまとめてくれる人
がほとんどいなかった、とも言える。PS2でも触っていた人なんて大抵はもう上級者で、尚且つ家でも触りたい人は大抵daoコンを所持してる場合がほとんどだったりするんですよね。そうなると「daoコンが一番!」と書かれてしまうのがお決まりなわけでして……。
唯一この方が自分が専コンに求めてたことと似ていたので、そこだけ参考になりました。ただエントリーモデルに厚紙一枚は、あまりにもストローク幅がなくなってしまうので指を痛めてしまったので止めました。
取りあえず、今のところまとめられるのはこのくらい。何か書けることがあったらぼちぼち更新したりすると思うので、ここで終わりにしておきます。