BMSを久し振りに導入したのとキーボードプレイによるその効果

お米タルみたいなタイトルになってしまった感が否めないですが、先日の記事からBMSを導入してました。


○LR2は既に更新が途絶えていた



久し振りに導入しようとggってみると、更新が途絶えていることがわかりました。2018/04/27現在、公式サイトも他の有志によって一旦ドメインを確保している状態ですし(しかもそうなったのが最近のことで、それまでは無関係なアフィリエイトサイトになっていた様子)、昔のソフトということもあって、メモリを4GBすら使えず不安定な状態だったり、そもそも解像度がVGAと、今のPCスペックではソフト側が足を引っ張りつつあります。

それでも満足いくBMSを遊ぶためのプレイヤーはLR2なのがなんとも。最近だとbeatorajaというLR2ライクなものも出てきたみたいですが、IR対応されたらそちらに切り替えようかなとは思います。いやだって、使い慣れたツールのがやっぱりやりやすいんですよ。設定とかもろもろ。


○キーボードでの運指



もともと本体はスキンらもバックアップをとっていたものの、曲はHDDが丸ごと破損したかでほとんど残っていませんでした。なのでパッケージを導入してひとまず、というところ。

Beat Beat Revolutionで遊んでいたのもあって、キーボードでのプレイも問題なく遊べることは分かっていました。というより、また専コンを用意してーーだと、机から何から新調しなければならない(わりと騒音対策よりも揺れの対策の方が重要だと思ってます)ので、もうキーボードプレイヤーとして遊ぶことにしました。

せっかくならACと同じように1048式運指で遊びたいと思い、試行錯誤しながらやってみることに。それでこのキー配置で決まりました。






1Pサイド
S:tab、ctrl
1:左shift
2:w
3:x
4:r
5:v
6:t
7:b

4〜7キーの間が近すぎると思いますけども、これが自分の中で一番しっくりきました。

実際これでプレイするとこんな感じです。手元付きで撮影してみたので、雰囲気だけでも感じ取ってもらえたらと。





ただこのアサインでは一つ問題があって、Windows特有のTab + Altを押したとき、ウィンドウ切り替えのショートカットによって中断してしまうこと。わりとプレイしてると触ってしまうんです。Altキーとかスペースキーとか。

使っているキーボードはキーアサインが可能なので、その問題の対策として、Tabキーをhomeキーに変更し、従来のTabはFnキーと同時押しで動作するように設定。これで取りあえず問題なくプレイできてます(解決はしたものの、普段からTabキーは使うので結構不便になってしまったのが否めないです。AutoHotKeyなどで変更した方がよかったかも?)


2018/05/04追記
他のゲームでもTabキーを使うことが増えたので、やはりAutoHotKeyを使うことにしました。Alt+TabでHomeキーにアサインするスクリプトを作ったので、Google Driveに単独実行できるexeファイルとして出力したものを置いておきます。よろしければお使いください。

googledrive 「non_alt_tab」


○プレイを続けてみて



弐寺25になってから、九段をそれとなく受け続けてみたものの、普段からプレイしていなかったのものあって、なかなか合格出来ずにいました。



これが1/18に受けたとき。この時はステップアップのみで、あまりプレイはしていませんでした。特に3曲目のfour pieces of heavenはほとんど見切れておらず、なんとなくワチャワチャしてるだけでした。


それからBMSをやるようになってからがこちら。



達成率が低くなったのは、普段バネ20g、マイクロスイッチ0.49Nの組み合わせでプレイしていて、たまたまこの筐体はバネ20g、マイクロスイッチ0.98Nのものだった故です。とにかく脱力するのが大変でした。最近だとこういったセッティングを提示してくれている店が多いので、プレイヤーとしては非常に助かります。
提示されているのに何故段位認定をやったかって? いやまぁ、何となくやってみたら受かっちゃったという、ただそれだけなんですが……。

余談ながら先日横浜ラウンドワンに足を運んだときはバネ60g、マイクロスイッチ0.25Nという組み合わせでした。個人的にはラウンドワンのセッティングが一番やりやすいと感じてます。


さて、『キーボードプレイで上手くなるか』と訊かれたら、ぼくはハイとは答えず、『譜面の認識力は上がると思うよ』と言うと思います(九段合格も押せるかどうかは別として、譜面が以前よりも認識出来るようになったことによる合格なので)。これで上手くなった、というのは自分が求める先次第だと思います。

現に、キーボードプレイ単体ではお皿処理は上手くならないわけですし、押圧の軽さから、右手薬指は弱いままなのが不安です。さらに言うと複合皿運指に関しては、僕はACの方がやりやすいと思ってます。


○キーボードプレイなら投資はほぼゼロなので、おすすめといえばおすすめ



BMSを通じて上手くなりたいのなら専コンでプレイされるでしょうし、「専コンを導入したくても高い! キーボードでプレイするしかないけどどうなのかな?」という方向けの記事になりますが、答えは上記通りです。繰り返しますが、譜面の認識力は上がると思いますよ。

それと僕自身BMSをプレイしてるのは上手くなりたいのではなく、音ゲーをやりたい欲を満たしたいためです。その点で言えば、キーボードプレイでも充分満足出来ますよ。




余談ながら、4/29に十段を受けてきました。自分の中では思ったより頑張れたなという印象です。

三曲目のFIRE FIREにて、二重階段が全く見切れてなかったので、今後もBMSをプレイし続けたら見えるようになのかなと、少しだけ期待してます。