素敵なリメイク作品でした。 pic.twitter.com/ZU8rHQsmLP— ユキナリ (@kgrb21) September 20, 2019
○良かったと思った点
1.『夢をみる島』という世界観が見事に現ハードで表現されている
トレーラーを観てからも常々感じていましたが、「ああ、夢をみる島というスケールがキチンとそこにある!」と安心して期待していました。この世界観ってシナリオ上そうでなくてはならない要素でもあるので、本当に大切に、考えられて作られていると感じました。
もちろん、BGMも然り、です。全ての楽器が揃ってからのかぜのさかなの歌は意図的なものだと思うのですが、普通ならやらない構成だったりしたものの、夢をみる島の世界観ならではということで傑作です。ああ、サントラが欲しい。
2.ボタンが増えたことにより利便性が増したと同時に操作性も良し
2ボタンの制限があったGB版では剣すらアイテムで設定する必要がありましたが、Y、Xボタンが自由枠の他に、Aボタンはブレスレット、Lボタンがペガサスの靴、Rボタンが盾に割り当てられていて、装備を変更する必要がなくなりました。そして一番重要だと思うのが、ZL、ZRボタンでも靴や盾が機能する点です。SwitchのコントローラーってL、Rボタンが小さくて押しにくいものなので、どうしてもZL、ZRボタンを押したくなるものだったりします。咄嗟に押してしまうのもそれらなので、気にせず操作出来るのは嬉しい点です。もしかしたらSwitch Liteが同時発売なので、それに合わせての仕様なのでしょうか。
3.細かい変更点がかゆかったところに届いている
追加でいうとBoWで培ったマップマーカー機能が一番便利だと感じました。終盤のカメイワダンジョンをやる度に迷ったり戸惑ったりするので、マップに印をつけながらプレイすると迷わず、整理しながらプレイ出来たので快適に遊べました。
○不満点を敢えて挙げるなら
1.キーコンフィグが欲しいのと+α
それに伴い、Yボタンにロック鳥の羽根でなければジャンプしながら斬るのも大変なので、ジャンプが必要な敵相手だとほぼ固定配置になるため、実質自由枠がXボタンのみな気がします。
また2ボタン故の配慮されたマップがそのまま収録されているので、ごく一部のマップが死に要素となっているものがあります。(それでもGB版でいう2、3画面分ほどなので大きな問題ではない)逆に言えば、それだけGB版は配慮されたマップだったんだなとも思います。
――1.と書いたものまとめて書いてしまったので、2019/09/21時点ではそのぐらいしか不満点はありません。辛口モードをやれば不満点が挙がるかもしれないので、その都度追記したいと思います。
○確かにその島はあった
ICOみたいにゲームクリア後に泣かすタイプのCM、大好きです。