コミケC96の三日目に一般参加してきた話

メイド仲間である一人がサークル参加していたので、応援も兼ねて参加することにしました。久々の一般参加なのと、毎年熱中症寸前か手遅れになるユキナリくんですので、とにかく凍らせたペットボトル、水分補給や塩分タブレット、必要に応じてのエネルギー補給も準備していました。歴戦を繰り広げている戦士なら至極当然でしょうけども、サークル参加だとその感覚が鈍って致し方ないです。

今回は自分の目的が「メイド仲間に差し入れをすること」だけだったので、一緒だった友人が回りたいところを一緒に回る、という具合で探索していました。


戦利品としてはこちら。友人はメイド仲間の一人ですので、やっぱりメイド関係に落ち着くのですが、ここではあげられないものの成年向けもメイドもので固まっています。自分もメイドもので出そうかなぁ。


ところで今回、数年振りに一般参加したわけですがーー

  • 普段とは違う西館、南館の配置で、二階に上がる西3,4に行くための一方通行が分かりにくい(配置されていたスタッフもその道を分かりやすく教えられていないため、目に見えて分かる、もしくは見やすくする工夫といった、その辺りはもう少し配慮が欲しかった)
  • 南館の涼しさはオアシス(休憩を兼ねてそこを回るぐらいのレベルでした)
  • 会場の狭さにおける人口密度の高さからそもそも移動しにくい(企業ブースと分けたのはそのためであるものの、午前中に企業ブースを回られた方がその後同人ブースに集中した場合のキャパ不足が著しい)
  • 一般参加者のモラルが著しく低下している(暑さの故のものだと思いたい)
  • 入場規制に用いるリストバンドがゴミになってしまう件(国際展示場前に向かう中、道ばたに落ちているのも見かけました)

今回の四日間については異例のことですので、向上を込めて運営側における目に付いた問題点は申し込みの折に伝えるとして、一般参加者については「こんなに酷いものだったかなぁ」と少し落胆しています。

人がいないところでもワリオの体当たりのように他人目掛けて突っ込んでくる方はわりといつものことなので置いとくことにして、目の前に起きている事案に息するように罵倒する方を見かけた時には滅入りました。ヘイトに対して過敏に反応される方が居られたら、明らかに警察沙汰になっていたのではと思うと冷や冷やします。倫理よりも欲が前面に出てしまっているので、YouTubeのライブ配信におけるコメントなどでもそうですが、何事も少し落ち着いて、考えてから行動した方がいいと思います。


ーーといっても、そんなことを目の当たりにして少し落ち込んでいたところで

「あのすみません、ここに行くにはどの道順でいけばいいですか?」
「それなら自分も行きたい場所なので、一緒に行きますよ」

といった、赤の他人でも同志という具合に、そういうやりとりを見られただけでも僕は満足してます。そういうのを見かけると来て良かったなと思うので、次はサークル参加したいですね。今回のコミックマーケット96に参加、関係者の方々、お疲れさまでした。



余談。ワンダーパーラーカフェはいいぞ。